梨大生インタビュー(工学部)

工学部【土木環境工学科】 3年次
高井 彬名さん (岐阜県出身)
キャリアハウスで防災を研究
社会の基盤づくりに欠かせない土木の仕事で社会貢献をしたいと思い、この学科を選びました。山梨大学では、学科の勉強とは別に、1年次から先端研究に触れられる「キャリアハウス」という制度があります。私はその中の「地域防災マネジメント」に所属し、2014年の御嶽山噴火について研究しています。大学で研究に関われるのはだいたい4年次からなので、とても恵まれていると思います。また学会に出る機会もいただき、良い刺激を受けています。
視野を広げたG-フイロス
山梨大学はとてもいい大学だと思っています。その一つが留学生が多いということです。学内には留学生とのコミュニケーションが深められるG-フィロスという場所があって、私もよく利用しています。いろいろな国の人と話すことで、語学の勉強にもなりますし、異文化への理解が深まり、視野が広がったと感じています。将来は世界を舞台に活躍できる土木技術者を目指しています。
自己表現を磨くためのサークルを立ち上げようと準備中です。
大学に入ってから、いろいろな人と知り合ったのは大きな収穫だと思います。海外にも興味が湧き、マレーシア、台湾、オーストラリア等に旅行しましたが、実際に異文化に触れたことで、学ぶものも沢山ありました。もっと自己表現を磨きたいと思い、現在、そうしたサークルを立ち上げようと、友人と一緒に準備中です。

登校
徒歩で通学しています。9時から1限の授業なので、少し時間に余裕を持って登校します。

授業
授業は4限までありますので、終わるのは16時20分です。4年次からは研究室に配属になります。

昼休み
学食で昼食を取ります。そのあとはG-フィロスに行き、外国の友人と話したりして過ごします。

放課後
放課後はフィロスで自習します。G-フィロスのイングリッシュサポートも活用しています。

工学部【先端材料理工学科】 3年次
伊藤 圭祐さん (愛知県出身)
目が行き届いた細やかな指導
高校時代、教員を目指していたことから工学部で教員の免許も取れる山梨大学に進学を決めました。大学に入って3年が経ちましたが、この間いつも感じていたのは、山梨大学は人にも教育環境にも恵まれた大学であるということです。先生は学生の一人ひとりに目を配り、細やかに指導してくださいます。僕は教員志望なので、先生の専門分野でないことも相談するのですが、どんなことにも親身に対応してくださり、ありがたく思っています。学生同士も仲が良く、楽しい大学生活です。
量子力学を学んでいきたい
3年次では、これまでに身につけた数学の力を物理・化学に応用します。知識がついてくると楽しくて、どんどんそこに入り込んでいく感じです。今は量子力学について学んでいますが、それを今後も続けていきたいと考えています。勉強を重ねるうちに、教員ではなく、企業に行きたいと考えが変わってきました。卒業後は化学系の企業に入り、幅広い研究に取り組みたいと思っています。
初めての一人暮らしで自主的な暮らしが身につきました
山梨に来て、初めての一人暮らしが始まり、今まで全て親に頼っていたのだなと実感しました。最初のうちは不便に思うことばかりでしたが、自分で計画を立て行動するうちに、自主的な暮らしが身についたと思います。放課後は塾講師のアルバイトに出かけ、帰宅後はリラックスの時間に充てています。

登校
大学まで原付バイクで3分です。9時に1限の授業が始まるので、10分前に着くようにしています。

授業
1限から4 限まで授業を受けます。今は主に量子力学について勉強しています。

昼休み
住んでいるところが近いので、いったん戻って食事をし、ちょっとくつろいで大学に戻ります。

放課後
17時から22時まで塾講師のアルバイトですが、時々バスケットボールを楽しんだりしています。
※インタビューは、2020年1月~3月に行ったものです。 (所属・年次等は当時のもの)