梨大生インタビュー(工学部)

工学部【メカトロニクス工学科】 4年次
名取 響暉さん (山梨県出身)
3分野を横断的に学ぶ学科
メカトロニクス工学科では、機械、電気、情報という3つの学問領域を横断的に学ぶことができます。僕は、この3つをしっかり学ぶことで興味のあったロボットを作れることから、この学科を志望しました。
プログラミングや機械加工など、 実際に手を動かしてモノづくりをする機会も多く、楽しく学ぶことができました。
卒業研究でロボットを製作
3年次後期からは、ロボットシステムの研究をしている研究室に所属し、卒業研究として、開発中のリハビリテーション用歩行アシストロボットの軽量化に取り組みました。多様な視点から課題を検討し、設計して、組み立てる。大変でしたが、基本的な動作ができる段階まで仕上げることができ、満足しています。
卒業後は大学院に進みます。まずは、自分が製作したロボットを実際に患者さんに装着していただき、効果測定を行うので、どのような結果が出るのかとても楽しみです。
大学近くで一人暮らしをしながら、研究活動に打ち込んでいます。
甲府市内の実家から通っていましたが、2年次になるのを機に一人暮らしを始めました。他大学の学生も所属するバトミントンサークルで活動したり、焼き肉店のアルバイト仲間と遊んだり旅行に行ったりしていましたが、卒業研究が本格化してからは研究室で過ごす時間が増えました。現在は週末だけ、先輩から紹介された市立図書館でのアルバイトをしています。

登校
大学近くのアパートで一人暮らしをしています。通学には、原付バイクを使っています。

授業
所属する研究室にこもり、卒業研究に取り組んでいます。

昼休み
コンビニエンスストアや生協でお弁当を購入し、研究室で先輩方と一緒に食べます。

放課後
平日は遅くまで研究室にいることが多く、週末に市立図書館でアルバイトをしています。

工学部【先端材料理工学科】 4年次
清水 みのりさん(東京都出身)
幅広く学び、選択肢を広げる
先端材料理工学科では、数学的、物理的、化学的アプローチで、新たな材料を創出したり、今ある材料に新たな価値を加えたりすることに挑みます。在学中に選択肢を広げられるよう授業が展開されていて、学びや気づきを通して進む方向を見出していけるのも大きな特徴です。
私は、広く応用ができる材料を新たに創り出すことができれば、世の中に大きな影響を与えることができるのではないかと考え、そこに魅力を感じて進学しました。
新たな価値の創造に挑戦
現在は、化学系の研究室に所属し、光触媒の研究をしています。卒業研究では、今ある物質に別の物質を加えることで付加価値をつけ、新たな価値を創出することに挑戦しました。結果が出ずに悔しいこともあれば、うまくいって手ごたえを得ることもあり、研究の醍醐味を感じます。
卒業後は大学院に進み、4年間で積み上げてきたものをもとに、さらに研究を進める予定です。
子ども向けの屋内運動施設で、アルバイトをしています。
硬式テニス部に所属しています。コロナ禍で制約もありましたが、大学のテニスコートで週2~3回 練習し、大学のリーグ戦だけでなく、社会人の大会などにも幅広く出場しました。アルバイトは、屋内運動遊び場のプレイリーダーをしています。小学生以下の子ども達と一緒に遊びながら、運動の楽しさを伝えるという仕事で、私自身も楽しんでいます。

登校
大学近くのアパートから、自転車で通学しています。

授業
3年次までに必要な単位は取得したので、研究室で実験や解析をしています。

昼休み
研究室で休憩を取ります。家が近いので、一旦帰宅して昼食をとる日もあります。

放課後
テニス部の練習がある日はテニスコートへ。それ以外は、アルバイトをすることが多いです。
※インタビューは、2022年2月に行ったものです。 (所属・年次等は当時のもの)