梨大生インタビュー(医学部)

CAMPUS LIFE 梨大生の一日

豊富な知識と確かな技量を持ち、患者の心に寄り添う診療医になりたい。
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医学部キャンパス
医学部【医学科】3年次
片山 悠さん(埼玉県出身)

人のためになる仕事に就きたい

 医者は、病気やケガで辛い思いをしている患者さんと向き合うことで、ご本人はもちろん、その人の周囲の人々をも救うことができる仕事です。さまざまな人の力になれる素敵な仕事だと思い、医者になろうと決意しました。
 大学生活は甲府キャンパスでの全学年共通科目から始まり、1年次後半からは、人体の構造や機能、薬の効き方などを学ぶ基礎医学を中心に学んできました。

すべてが新鮮で楽しい臨床医学

 3年生になり、臨床医学の講義が始まりました。どんな病気があるのか、なぜその病気になるのか、どのような治療法があるのか、何を根拠にどのように診断をするのかなど、診療科ごとに具体的に詳しく学んでいくなかで、医者になるということが日に日に現実味を帯び、今後の指針も少しずつ鮮明になってきて、勉強していてとても楽しいです。
 現在は小児科に興味があるので、子どもの病気に関する勉強も進めていきたいと思います。

週末は、地域のNPO法人で学習支援ボランティアをしています。

 バスケットボール部の練習がない日も、体育館で自主練習をしたりウェイトルームで筋トレをしたりしてから帰るのが日課です。小児科への興味から、週末、地域の公民館で子ども達に勉強を教えたり、昼食を一緒に作って食べたりするボランティアを始めました。子ども達との交流は楽しく、学ぶことも多い、有意義な活動になっています。

登校

登校

大学近くのアパートで、一人暮らしをしています。通学時間は自転車で約10分です。

授業

授業

3~4年次の臨床医学は座学が中心。毎日1限から4限までびっしり授業が入っています。

昼休み

昼休み

大学生協で購入して教室で食べる日もあれば、一旦家に帰って昼食をとる日もあります。

放課後

放課後

サークルに参加したり図書館で調べ物をしたり。塾講師のアルバイトに行く日もあります。

精神的な辛さにも寄り添える看護師になりたい。
医学部在学生写真02
医学部キャンパス
医学部【看護学科】3年次
角田 奈穂さん (山梨県出身)

安心して勉強に打ち込める環境

 共働きの両親に代わって幼い頃から世話をしてくれた祖父母。何かあった時に2人の力になりたいと思ったことが、看護師を志すきっかけになりました。
 看護学科にはスモールクラスという制度があり、担当の先生が、勉強はもちろん生活や進路のことまで親身になって相談に乗ってくださるので、安心して学校生活を送ることができています。

大切なことを学んだ看護実習

 3年次後期から始まった看護学実習では、患者さん一人を担当し、自分で立てた看護計画に沿ってケアをさせて頂いています。病名は同じでも症状は一人ひとり違うので、患者さんの性格も考慮しつつ対応する必 要があること、身体的な部分だけでなく精神的なケアも重要なことなど、大切なことを学ぶ毎日です。
 昨年母をガンで亡くしたことで、ガンへの関心が強まりました。卒業後も学びを深め、がん化学療法看護認定看護師を目指したいと思っています。

バドミントン部の活動を通して、 かけがえのない友人ができました。

 医学部のバドミントン部に所属し、コロナ禍で制限があるなかでも、工夫しながら練習をしたり、できるだけ試合に参加したりしてきました。練習は火・ 木・土の週3回。同期はもちろん、先輩、後輩とも仲が良く、プライベートで遊びに行くことも多いです。また、試験勉強が大変な時も部活に行くとリフレッシュできるなど、生活の一部になっています。

登校

登校

甲府市内の自宅から車で登校しています。2年生から、学内の駐車場が使用できます。

授業

授業

実習期間中は朝8時頃に登校し、午後3時まで医学部附属病院での実習が続きます。

昼休み

昼休み

昼休憩は1時間。教室やホールでお弁当を食べながらゆっくり過ごします。

放課後

放課後

部活動がある日は参加し、それ以外は塾講師か居酒屋のアルバイトに行きます。

※インタビューは、2022年2月に行ったものです。 (所属・年次等は当時のもの)