梨大生インタビュー(教育学部)
教育学部【学校教育課程】
科学教育コース 3年次
平嶋 悠人さん (山梨県出身)
数学、理科、技術から主免許を選択
科学教育コースでは、入学後に数学、理科、技術のいずれかを主免許の科目として選ぶことができます。僕は、数学に苦手意識をもつ子どもたちに寄り添いたいと思い、「数学」を主免許科目として選びました。副免許として中学校の国語の免許取得も目指しています。
決意を新たにした教育実習
3年次の6月に中学校、9月に小学校で教育実習を行いました。子ども達とのふれあいも、授業も、掃除や部活動の指導も、そのすべてが楽しくやりがいがあり、改めて中学校の教員になりたいという思いが膨らみました。
ゼミは数学教育を選びました。現在は、卒業論文作成に向けてテーマを決めたり、文献を読んだりして準備を進めつつ、教員採用試験の勉強も始めています。
僕は素晴らしい先生との出会いによってここまで成長することができました。今度は僕が一人の人間として真摯に生徒と向き合い、信頼される存在となって、子ども達をサポートしていけたらと思っています。
部活を通して味わった、大学スポーツの醍醐味。 高め合った仲間は、かけがえのない存在に。
小中高と頑張ってきたバスケットボールを、大学でも続けています。山梨大学のバスケットボール部は関東大学リーグに参戦していて、シーズンが始まると毎週県外で関東圏の大学との試合があります。練習は週に3~4日。強豪ではありませんが、練習も試合も、メンバーだけで考えて取り組んでいます。そこに、中学や高校との大きな違いがあり、楽しさやおもしろさを感じています。
登校
昨年から一人暮らしをしています。アパートから大学までは徒歩で6~7分です。
授業
単位をある程度取得したので、大学での授業は週2日だけです。
昼休み
コンビニや生協で購入して空き教室で食べます。時間があれば家に帰ることもあります。
放課後
大学の体育館へ行き、バスケットボール部の部活に参加しています。
教育学部【学校教育課程】
山梨県小学校教員養成特別教育プログラム 1年次
内田 光愛さん (山梨県出身)
山梨県の教員を目指して
「山梨県小学校教員養成特別教育プログラム」の存在を知ったのは、オープンキャンパスに参加したときです。地元山梨で小学校の先生になりたいと思っていた私は、1年次から小学校で授業観察をさせてもらえる機会があり、山梨県内の教育課題について実践的に学べることや、プログラミングなどICT教育についても専門的に学べることなどに魅力を感じ、同プログラムの2期生として進学しました。
観察実習で気づいた大切なこと
入学して間もない6月に附属小学校へ観察実習に行き、動画などでは得られない気づきを得ることができました。全学年の授業を見学させてもらい、学年による子ども達の成長の違いや、担任の先生の人となりがクラスの雰囲気に与える影響などを肌で感じ、改めて目指す教師像を考える良い機会になりました。
大学生活は始まったばかりですが、理想とする、自主的な学びへとつなげていける授業を作れる先生を目指して、頑張っていきたいと思います。
同じ志を持つ仲間と、和気あいあいと学ぶ日々。大学生活は、想像以上に充実しています。
同じプログラムに所属している人は全員で12人。人数が少ないこともあって、みんな仲良しです。ほとんどの授業が同じなので、女子9人で一緒に行動することが多く、教室でパソコンを並べてオンライン授業を受けることもあります。 サークルは、旅サークル「いってこうし」に入りました。これまでに、サクランボ狩りや夏休みの伊豆・熱海への1泊旅行、他大学の旅サークルとのBBQなどがあり、どれも楽しかったです。
登校
市外の自宅から電車通学しています。甲府駅から大学までは徒歩15分程度です。
授業
座学が多いものの、他のコースと合同でグループワークに取り組む授業もあります。
昼休み
お弁当を持参し、友達と教室で食べることが多いです。
放課後
課題をやったり、アルバイトに行ったりします。
※インタビューは、2023年1月に行ったものです。(所属・年次等は当時のもの)