梨大生インタビュー(教育学部)

教育学部【学校教育課程】
幼小発達教育コース 3年次
長井 優さん (山梨県出身)
幼児と児童の両方の心理を学ぶ
私の選んだ幼小発達コースは、幼児と児童の両方の心理を学ぶことができます。幼稚園から小学校へとスムーズに移行できない子ども達の心理を理解することで、寄り添った指導ができるのではないかと考え、このコースを選びました。
先生方は、勉強はもちろん日常生活の相談にも乗ってくださる身近な存在です。ご指導いただくたび、包み込むような優しさを感じ、私も先生方のような人間性を身に着けられたらと思います。
目指すのは、先を見通せる教師
コロナ禍でリモート授業が多いなか、昨年11月に附属小学校で3週間の教育実習ができました。担当した2年生は無邪気で可愛く、熱意ある先生方から学ぶべきことも多く、教師になりたいという思いがますます強くなったと共に、もっと頑張らなければと気が引きしまりました。
教師は子ども達にとって一番近い大人であると常に意識し、一人ひとりの将来を見据えて指導できる教師を目指して努力を続けるつもりです。
アルバイトは予備校講師。 集団授業を担当し、授業力が養われました。
1年次から続けている予備校講師のアルバイトでは、中学生の国語の集団授業を担当しています。1~2年次に必要な単位をほぼ取得してしまったので、3年次は時間的に余裕ができました。その分、教育ボランティアや教員採用試験の勉強に力を注ぐことができています。
所属するダンス部は週2~3回練習し、学園祭や新入生歓迎会などでダンスを披露しています。

登校
車で登校しています。車は母のおさがりです。甲府キャンパス近くに駐車場を借りています。

授業
単位はある程度取得したので、授業はゼミだけです。論文を読んで、論議をしています。

昼休み
お弁当を持参して教室で食べたり、学食に行ったりします。学食はカレーがおすすめです。

放課後
ダンス部の練習がある日はできるだけ参加します。アル バイトに行く日もあります。

教育人間科学部【学校教育課程】
生活社会教育コース 3年次
清水 そらさん (山梨県出身)
ターニングポイントになった授業
山梨大学の教育学部では少人数教育を実施していると知り、より先生方に近い環境で学びたいと考え、進学しました。
最も印象に残っているのは、1年次に履修した「教育問題から見た現代社会」という授業です。世の中には、学校だけでは抱えきれない教育の問題がたくさんあることを知り、自分も大学生のうちに何か貢献できることがあるのではないかと模索するようになりました。
学生団体を立ち上げ子どもを支援
1~2年次は短期留学で海外に行き、現地の中学校や高校でインターンシップを体験しました。また、NPO法人が主催する学習支援、子ども食堂、母校での教育ボランティアなどを体験して、視野を広げました。多くの出会いを通して自分も何かしなければと思うようになり、3年次の夏に学習支援団体を立ち上げて、運営しています。
卒業後の進路については決めかねていますが、何らかの形で地域の中で教育に携わる仕事をしていきたいと思っています。
ボランティア、アルバイト、ハンドボール・・、 忙しくも充実した毎日です。
一番多い時には週21コマの授業を履修していたので、1~2年生の前期は大変でした。現在は、大学へ行くのは週3日だけ。それ以外は、学習支援のボランティアに行ったり、アルバイトをしたり、所属するハンドボールの社会人チームの練習に参加したりしています。
アルバイトは、塾講師と英会話学校の講師。子ども達との交流も含め、楽しんでいます。

登校
市外の自宅から車で通っています。1日400円程度のコインパーキングを利用しています。

授業
ゼミ2コマと講義3コマ。教員免許に加え、日本語教員養成プログラムも履修しています。

昼休み
友達と学食に行くことが多いです。メニューは毎月入れ替わるので、飽きません。

放課後
アルバイトをしたり、学習支援に行ったり、ハンドボールの練習に行ったりしています。
※インタビューは、2022年2月に行ったものです。(所属・年次等は当時のもの)