「令和7年度山梨大学ワインセミナー」を開催
2025年11月6日 トピックス
令和7年10月25日(土)、東京都内において、ワイン科学研究センター主催「令和7年度山梨大学ワインセミナー」(後援:山梨県・山梨県ワイン酒造組合)を開催し、首都圏等から約80名が参加しました。
本セミナーは、同センターが毎年開催しているもので、本学教員をはじめ、県果樹試験場や同組合の専門家を講師にお招きし、「科学の視点」から山梨県産ワインの解説を聴きながらワインをテイスティングできるイベントです。
今回のセミナーでは、中村和彦学長、庄内文雄県ワイン酒造組合副会長による開会挨拶の後、下記の講演が行われました。
■講師・演題
・新谷勝広 山梨県果樹試験場育種部部長
「山梨県果樹試験場におけるワイン用ブドウ育種の取組みについて」
・岸本宗和 本学ワイン科学研究センター准教授
「ワインのアルコール発酵と酵母」
・榎 真一 同センター助教
「ブドウの設計図から考える未来のワインづくり」
その後、庄内副会長による解説のもと、「2025年日本ワインコンクール」で受賞したワインを含む、厳選した7種類のワインのテイスティングを行い、参加者は色・香り・味わいやボトルラベルを確認し、違いを体感しました。
参加者からは「専門的な内容が色々聞けてよかった」「来年もぜひ参加したい」等の感想があり、ワインの奥深さと魅力に触れる実りあるセミナーとなりました。
- 挨拶をする中村和彦学長
- 挨拶をする庄内文雄県ワイン酒造組合副会長
- セミナーの様子
- テイスティングの様子





