柵木 環 山梨県副知事らと本学留学生による意見交換会を行いました

2017年7月21日 トピックス

 平成29年7月14日(金)、柵木 環 山梨県副知事ら県幹部と本学留学生による意見交換会を行いました。これは、山梨県の国際化や魅力向上、外国籍の若者の定住に向けた施策の推進のため、山梨県が県内大学の留学生から外国人の就職や定住のニーズ等を聴き取る目的で、今年初めて企画されたものです。

 今回は8か国・12名の留学生が参加し、山梨県の魅力や留学先として選んだ理由、実生活での問題点、今後の就職や定住の意向をテーマに意見交換が行われました。参加した留学生からは、「勉強している専門分野があり、著名な先生がいらっしゃる」「自然が豊かで空気がきれい」「歴史名所が多く、文化や伝統を扱った行事が多い」との意見が出される一方、「公共交通機関が不十分で情報も入手しづらい」など、率直な声もありました。また、山梨での就職を考えている留学生からは、「県内企業の情報を収集するチャネルを多様化してほしい」「留学生向けのインターンシップや企業説明会を増やしてほしい」との声が聞かれました。

県からは、県の紹介PVを使い山梨のさらなる魅力や、交通や観光地に関する情報を掲載した外国人向けサイトについて説明されるなど、非常に有意義な意見交換会となりました。