第11回山岳科学学術集会および山岳科学公開シンポジウム「消えゆく草原の再生と管理 ―ネイチャーポジティブの実現に向けて―」を開催

2026年1月6日 トピックス

 令和7年12月13日(土)~14日(日)、甲府キャンパスにて、本学・筑波大学・信州大学・静岡大学の共同開催で第11回山岳科学学術集会及び山岳科学公開シンポジウム「消えゆく草原の再生と管理―ネイチャーポジティブの実現に向けて―」を開催しました。
 第11回山岳科学学術集会では、プログラムに参加する学生が中心となり口頭およびポスターによる研究成果の発表を行いました。教員含め約150名が参加し、多岐に渡る山岳域の課題について議論するとともに、学生同士の交流も盛んに行われました。
 また、山岳科学公開シンポジウムでは、人と自然との共生によって維持されてきた二次的自然の価値と管理のあり方、そして失われてゆく生物多様性を回復軌道に乗せるための方法について、丑丸敦史神戸大学大学院人間発達環境学研究科教授、寺嶋悠人筑波大学大学院生、植原彰氏(乙女高原ファンクラブ代表世話人)が講演し、加えて北原正彦氏(元山梨県富士山科学研究所副所長)によるパネルディスカッションを行い約100名が聴講しました。参加者と講演者の間で活発な意見交換が行われ、産・官・学・民が一体となって草地保護に取り組む必要性を共有するとともに、山梨県における山岳科学の進展や山岳科学特別教育プログラム(修士課程)(※)へ期待などが寄せられ、大変有意義なシンポジウムとなりました。
※本学、筑波大学、信州大学、静岡大学の 4 大学が連携し、山岳域における環境問題の解決や持続的管理に貢献できる人材を育成するプログラム