平成28年度第1回未来地域創造会議を開催

2017年4月7日 トピックス

 平成29年3月28日(火)、甲府キャンパスにおいて、平成28年度第1回未来地域創造会議を開催しました。この会議は、平成26年度文部科学省「地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)」に採択された「山梨ブランドの食と美しい里づくりに向けた実践的人材の育成」の基本方針を審議するため、県内自治体首長や経済界等の代表と本学学長、理事、学域長などで構成されています。会議には、連携する自治体・団体等18名及び本学教職員22名の計40名が出席しました。

 議長を務める島田眞路学長の開会挨拶では、文部科学省による平成28年度中間評価では「A」評価となり、特に優れている点として「客員社会連携コーディネータなど地域との連携・意識醸成の仕組みが着実に構築されている」と評価されたことなどを、各委員へのお礼の言葉とあわせて述べました。

 引き続き、北村眞一 地域未来創造センター長から、平成28年度事業実績及び地域志向型教育研究プロジェクト(地方創生支援教育研究プロジェクト)の取組が報告されました。

 また、教育カリキュラムや地域との共同研究の充実などを盛り込んだ平成29年度事業計画を審議し、活発な意見交換がなされた後、了承されました。

会議終了後に委員は、附属図書館を竹内 智 館長の案内で視察し、IT機器や学習スペースなどを備えた自主学習のための「ラーニング・コモンズ」や、ノーベル医学・生理学賞を受賞された大村 智 特別栄誉博士の受賞記念展などを視察されました。