熊本地震における医療救護活動の報告会を開催

2016年6月6日 トピックス

 平成28年5月23日(月)、本学医学部キャンパスにおいて、4月14日から発生している熊本地震の被災地へ向け、本学が行った医療救護活動の報告会を開催しました。

 本学では、「全国都道府県における被害時等の広域応援に関する協定」に基づく全国知事会から山梨県への派遣要請を受けて、医師・看護師・薬剤師・職員等16名で構成する医療救護班3班を、4月29日から5月9日まで熊本県南阿蘇村役場白水庁舎へ派遣しました。

 報告会では、冒頭、藤井秀樹附属病院長が救護活動に従事した教職員へ労いの言葉を述べ、各班が現地における医療体制の構築・運用、車中泊者へのサポート、避難所での感染症対策、被災者の診療など多岐に渡る医療救護活動をそれぞれ報告し、参加者は熱心に聞き入っていました。

 なお、熊本地震の被災者への学長メッセージ・本学の取組み等はこちらに掲載しています。

医療救護班派遣者(敬称略)

  • 第1班
    派遣期間:平成28年4月29日(一部28日)~5月3日
    森口武史 医学部講師(医師)、名取貴史 看護師、山本雅弘 看護師、他事務職員3名
  • 第2班
    派遣期間:平成28年5月2日~5月6日
    井上 修 医学部准教授(医師)、秋山友梨 看護師、小澤良太 看護師、他事務職員2名
  • 第3班
    派遣期間:平成28年5月5日~5月9日(一部10日)
    加賀重亜喜 医学部学部内講師(医師)、筒井ひとみ 副看護師長、石原結衣 看護師、内田 淳 薬剤師、他事務職員2名