熊本地震で被災された皆様へ(学長メッセージ・本学の取組み等)

2016年4月21日 お知らせ

学長メッセージ

 平成28年4月14日から発生している熊本県熊本地方の地震について、犠牲となられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。
 被災された地域の1日も早い復旧に向け、本学も支援に努めてまいります。

国立大学法人山梨大学長
島田 眞路

支援物資の緊急搬送

 本学では、備蓄品の飲料水約1,400本、食料品約8,450食(おかゆ、パン類)を4月19日(火)午前中に発送し、九州大学を経て翌20日(水)に熊本大学に届けられました。各国立大学から被災地域への支援については、九州大学が窓口として支援物資の取りまとめを行っています。

医療救護班の派遣

  • 平成28年4月29日(金)、「全国都道府県における災害時等の広域応援に関する協定」に基づく全国知事会から山梨県への派遣要請を受けて、医療救護班第1班(医師1名、看護師2名、事務2名)を派遣しました。
    詳しくは、プレスリリース「熊本地震における医療救護班の派遣について」をご覧ください。
  • 平成28年5月23日(月)、医療救護活動の報告会を開催しました。本学では、医師・看護師・薬剤師・職員等16名で構成する医療救護班3班を、4月29日から5月9日まで熊本県南阿蘇村役場白水庁舎へ派遣しました。
    詳しくは、トピックス「熊本地震における医療救護活動の報告会を開催」をご覧ください。

熊本大学への義援金寄附

  • 熊本大学の大学機能早期復旧へ向けた取組みを支援するため、本学教職員457名から義援金165万1,000円を集め、平成28年4月26日(火)に「熊本大学復興事業基金」に寄附しました。
  • その後も、5月31日(火)まで引き続き義援金を募集し、追加で本学教職員117名から義援金63万2,000円を集め、同様に寄附しました。(合計、本学教職員574名による義援金228万3,000円を寄附)