317名が参加する「山梨大学客員社会連携コーディネータ研修」を実施

2018年3月9日 トピックス

 平成30年3月2日(金)、甲府キャンパスにおいて、山梨大学客員社会連携コーディネータ研修を実施しました。

 本学では、平成18年度に客員社会連携コーディネータ制度を創設し、包括的連携協定を結んでいる自治体や金融機関等の職員にコーディネータを委嘱しています。この制度は、コーディネータが取引先企業などからニーズを引き出し、本学の研究成果とマッチングさせることで共同研究などを成立させるとともに、社会連携活動の推進に携わる人材の育成を図ることで、さらなる地域の活性化に貢献することを目的としています。

 研修では、島田眞路 学長による開会挨拶の後、社会連携・知財管理センターの白井隆之 産学連携コーディネータが連携活動における諸制度やコーディネータ業務を説明し、筒井宏彰 同センター長が「山梨大学の地域連携 ―特許出願分析から―」と題し講演しました。また、内藤久俊 地域連携コーディネータが「地域連携コーディネータ活動と成果事例等について」と題し成果報告し、平成29年度に顕著な業績を残した客員コーディネータが活動発表を行いました。

 研修後には委嘱式及び表彰式を挙行し、平成30年度のコーディネータを13機関317名に委嘱するとともに、活動発表した上述の客員コーディネータ3名を表彰しました。