本学教員ら4名が山梨科学アカデミー賞・奨励賞を受賞

2017年6月6日 トピックス

 平成29年5月29日(月)、ベルクラシック甲府にて公益社団法人 山梨科学アカデミー交流大会が開催され、アカデミー会員、企業・団体関係者などが出席しました。

 山梨科学アカデミーは、山梨県の科学技術の振興及び人材の育成を図ることを目的として平成7年に設立され、大村 智 特別栄誉博士が名誉会長を務めています。

 大会の冒頭、第22回山梨科学アカデミー賞・奨励賞授与式が行われ、園家啓嗣 元教授が同アカデミー賞、鈴木俊二 生命環境学部教授、猪爪隆史 医学部講師、山本泰生 工学部助教が同奨励賞を受賞しました。

 引き続き、園家元教授と山本助教による受賞講演が行われ、出席者から活発な質疑が交わされました。

【受賞題目】
 園家啓嗣氏「溶射技術による製品の高付加価値化の実現―高周波誘導加熱と超音波振動を用いた大気中での
       アルミニウム個相接合法の開発」
 鈴木俊二氏「ブドウの香り生合成調節機構の解明とその応用に関する研究」
 猪爪隆史氏「新規免疫チェックポイント分子を標的とした癌免疫療法の開発」
 山本泰生氏「深層知識を獲得するストリームデータマイニングの研究」

 大会の後半では、阿刀田 高 山梨県立図書館館長による特別講演が行われました。「知的創造の作法」をテーマに、小説家として様々な執筆活動のご経験を踏まえ、アイデア・発想の広げ方などを語りました。

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