小谷信司工学域教授が「山梨ニュービジネスコンテスト」で社会課題解決賞を受賞
令和 7 年 11 月 22 日(土)、甲府市で開催された山梨県主催「ニュービジネスフェスやまなし 2025」第 1 部「山梨ニュービジネスコンテスト」において、小谷信司工学域教授が、最も社会的インパクトの大きな提案に贈られる、「社会課題解決賞」を受賞しました。
今回の受賞は、地域農業が直面する人手不足・高齢化・品質管理の高度化などの喫緊の課題に対し、AI 技術・ロボティクス技術を活用して新たな解決策を提示した点が高く評価されたものです。
受賞内容は、以下の通りです。
テ ー マ :革新的な AI スマート農業でサクランボ生産を劇的に変える!
-サクランボ自動選果機を核としたスマート農業の実現 -
提 案 内 容 :サクランボの形状・色・傷などを AI が瞬時に判別する自動選果機を中心に、生産から選果・出荷ま
でを一体で支えるスマート農業プラットフォームの構築を目指すものです。これにより、熟練者不足
や選果作業の負担軽減、安定品質の確保、生産者の収益性向上など、県内の果樹農家が抱える課題の
解決が期待されています。
コ メ ン ト :今後も、研究を通じて社会に貢献できるよう努力してまいります。
※ 「ニュービジネスフェスやまなし」は、起業支援団体間の連携を促進し、県内スタートアップの支援体制を強
化、優秀な県内スタートアップの情報を発信し、県内企業とのマッチングを促進することを目的として開催
されています。本学も支援団体として参画し、大学発の研究成果や人材が地域の課題解決に貢献出来るよう取
り組んでいます。
- 受賞した小谷教授(左)
- ピッチの様子



