やまなしMiraiリーダー「SHINGEN」養成セミナー&ワークショップを開催

2017年2月24日 トピックス

 平成29年2月7日(火)から8日(水)の2日間、山梨県立図書館において、やまなしMiraiリーダー「SHINGEN」養成セミナー及びワークショップを開催し、学生、企業・自治体関係者、県内大学教職員など延べ120名が参加しました。

 これはNPO法人「大学コンソーシアムやまなし」設立10周年記念として、文部科学省「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」とNPO法人大学コンソーシアムやまなし「県民コミュニティーカレッジ事業」との共同事業です。

初回の様子(ペルソナマーケティングの活用)

 7日(火)は、本法人理事長の島田眞路学長による開会挨拶の後、「やまなしの課題を『見える化』する」と題し、山梨が抱える課題を仮想の人物像「ペルソナ」を用いて分析するセミナーを開催しました。

 都市部から山梨に求められることを幸福度や個人の旅行観などの観点から探り、若者の価値観、子育て世代の環境、地域コミュニティ等について多面的に捉えながら山梨の課題を明らかにしました。

 8日(水)は、本法人事務局長の早川正幸理事・副学長による開会挨拶の後、「新たな課題からやまなしの未来を探る」と題し、セミナーで挙がった山梨の課題を解決するためのビジョンや方策を考えるワークショップを開催しました。

 充実した暮らしを送る山梨の「ペルソナ」からの話を参考に、参加者はグループに分かれて新しいアイディアを出し合いながら議論し、「やまなし未来新聞」と題し将来ビジョンやストーリーを記事に書き記しました。