山梨大学教職大学院第13回教育実践フォーラムを開催

2016年11月21日 トピックス

 山梨大学教職大学院では、平成28年10月29日(土)、第13回教育実践フォーラムを開催し、県内外から約160名が参加しました。最近注目されている「アクティブラーニング」をはじめ、学ぶとはどういうことか、何のためにいかなる学びが必要か、それをどのように指導し評価するのかなど、学習指導の本来のあり方を追求しました。

 講師には松下佳代先生(京都大学高等教育研究開発推進センター教授)をお招きし、「深い学びのためのパフォーマンス評価―ディープ・アクティブラーニングの提案―」と題して、「『資質・能力』をとらえる枠組み」、「『深い学び』のデザイン」、「では、どう評価するか」についてご講演いただきました。
 また、講演後の質疑応答では多くの質問・意見に一つひとつ丁寧にご対応いただきました。

 参加者からは、「深い学び、深い理解について、考える時間となった」、「『資質・能力』の表現の使い方、評価の分類の仕方などが特に興味深かった」、「各教科での事例があり、具体的にイメージができた」など、たくさんの感想が寄せられました。

 次回、第14回教育実践フォーラムは、平成29年2月11日(土)に開催します。教職大学院生の研究発表と寺﨑弘昭教授(山梨大学教職大学院)の講演を予定しています。多くの方々のご参加をお待ちしております。