マレーシア・パハン大学の学生を招いた科学技術体験研修を開催

2016年11月21日 トピックス

 平成28年10月22日(土)から30日(日)まで、甲府キャンパスにおいて、マレーシア・パハン大学の学生10名及び引率教員(本学博士号取得者)を招聘し、9日間の科学技術体験研修「排水処理と排水からのエネルギー資源回収に関する研修」を行いました。
 これは、日本・アジア青少年サイエンス交流事業(JST)主催のさくらサイエンスプランの一環として実施したものです。

 研修生は、本学の国際流域環境研究センターと工学部土木環境工学科にて、水質分析と微生物・遺伝子分析の研修をした後、排水処理と資源回収リアクターを立ち上げ、その性能を調べる実験を行いました。

 マレーシア・パハン大学と本学大学院の学生が同じ班で協力しながら熱心に、また楽しそうに研修や実験に取り組み、学生同士の国際交流も深まりました。