後藤豪医学域研究員が「Asia Pacific Spine SocietyのAPSS Congress Best Paper Award (Basic Science) Third Placer」を受賞

2026年7月24日 トピックス

 令和8年6月3日(水)~6日(土)、フィリピンで開催された「Asia Pacific Spine Society32nd Annual Scientific Meeting & 31st Philippine Spine Society Annual Meeting (APSS-PSS)」において、後藤豪医学域研究員(整形外科学講座)が「Asia Pacific Spine Society のAPSS Congress Best Paper Award (Basic Science) Third Placer」を受賞しました。
 本賞は、APSS-PSS 年次学術集会のBest Paper セッションにおいて、優れた研究発表を行った演題に授与されるものです。

受賞内容は、下記のとおりです。

●テ ー マ: Plasma proteomic signatures of skeletal muscle mass linked to diet and digital phenotypes: UK
        Biobank discovery and YMoC (Japan)validation –
●研究内容:本研究では、英国の大規模コホート研究であるUK Biobank と、山梨大学社会医学講座で進めている山
      梨マルチオミックスコホート研究(YMoC)を用いて、筋肉量に関連する血液中タンパク質を探索しま
      した。さらに、食事、睡眠、活動量計Fitbit による睡眠・心拍変動、山梨大学発のベンチャー企業であ
      るTaomics が開発したTaohealth アプリによる生活記録を組み合わせることで、筋肉量に関わる体内の
      システムと日常生活の行動データとの関連を検討しました。山梨から生まれたデータを国際的に発信
      し、その成果を整形外科領域の診療や地域の健康づくりに還元していくことを目指しています。
●コメント:国内で積み重ねてきたYMoCのデータと、UK Biobankを用いた解析を組み合わせた研究を、国際学会
      の場で評価していただけたことは、今後の研究を進める上で大きな励みになりました。本研究は、整形
      外科学講座、社会医学講座をはじめ、多くの先生方、研究にご参加くださっている皆様のご協力によっ
      て進められているものです。今回の受賞を励みに、YMoCを世界に発信できるデータセットへとさらに
      発展させ、山梨から新しい医療や健康の考え方を提示できるよう、引き続き研究に取り組んでまいりま
      す。