令和5年度 地域活性化人材育成事業~SPARC~全国シンポジウムを開催しました

2024年4月9日 トピックス

 令和6年3月29日(金)、30日(土)の2日間にわたり、甲府記念日ホテルにおいて、令和5年度地域活性化人材育成事業~SPARC~全国シンポジウムをハイブリッド方式で開催し、全国各地から現地に約140名、オンラインで約180名が参加しました。
 このシンポジウムは、SPARC事業の取り組みや成果を共有し、さらなる議論と交流を行う機会として位置付けられ、本学を幹事校として開催しました。
 初日、中村和彦学長が「参加者の皆様が新たなアイデアや知見を得ることができる場になることを願っております」と挨拶した後、古屋賀章 山梨中央銀行代表取締役頭取、中村真太郎 文部科学省高等教育局視学官(併)大学教育・入試課課長補佐がそれぞれ挨拶しました。
 続いて、小林 浩 リクルート進学総研所長・リクルート「カレッジマネジメント」編集長により「産業構造の変化に学問領域をどのようにアップデートしていくべきか?」をテーマに、基調講演が行われました。その後、6大学の事業責任者による採択地域事業説明が行われ、本学からは黒澤尋理事(地域人材養成担当)が説明しました。
 2日目には、「地域連携・大学間連携」「高大接続」「文理融合・学部融合」についてのテーマ別セッションを行い、情報交換や意見交換を行いました。
 シンポジウムを通じて、それぞれの地域での取り組み状況や、地域と協働することの重要性を社会に示すとともに、採択事業の今後の推進が期待される有意義なシンポジウムとなりました。