堀内のり子衆議院議員が本学を視察

　令和5年7月20日（木）、堀内のり子衆議院議員が、本学の特色ある研究分野に関する施設を視察しました。
　はじめに、中村和彦学長が、本学の教育・研究活動のほか、これまで地方国立大学として取り組んできた活動について説明をしました。その後、燃料電池の本格的普及のために、高性能、高信頼性、低コストを同時に実現可能な燃料電池の基礎的技術を確立し、ナノテクノロジーを駆使した研究を行う水素・燃料電池ナノ材料研究センターを訪れ、飯山明裕同センター長より本学の燃料電池研究の経緯やその研究の特徴、大学の技術シーズを活用した地域企業支援等についての説明後、燃料電池セルや単セル評価装置などを視察しました。
　次に、先端的な細胞工学や遺伝子工学技術を駆使した基盤研究から、最新のブドウ栽培並びにワイン醸造の実用研究まで、包括的な研究を行うワイン科学研究センターを訪れ、鈴木俊二同センター長による工場や貯蔵庫などの案内の後、本学醸造のワインやブランデーの色や香り、味などの官能評価を行いました。
　今回の視察を通じ、中村学長や各センター長らと様々な意見を交わし、堀内議員から今後の本学の教育研究活動に対し、大きな期待を寄せる言葉を頂きました。