本学の学生2名が提案したプロジェクトが2023年度未踏ターゲット事業に採択されました

2023年6月7日 トピックス

 令和5年5月29日(月)、情報処理推進機構主催の2023年度未踏ターゲット事業(量子コンピューティング技術を活用したソフトウェア開発分野)において、本学博士課程工学専攻システム統合工学コース1年の小見山朋子さんと修士課程工学専攻コンピュータ理工学コース1年の小川裕大さんが提案したプロジェクトが採択されました。

 未踏ターゲット事業は、ITを駆使してイノベーションを創出することの出来る、独創的なアイディアと技術を有する突出した人材を発掘・育成することを目的とした事業で、定めたテーマに関するプロジェクトの募集を行い、採択者に対して、プロジェクト実現に向けて支援を行うものです。

 2人が提案したプロジェクト「アニーリングマシンを利用した美術館の巡回経路最適化アプリケーション」は、スマートフォンで利用可能なWebアプリケーションを通して、一般利用者が量子コンピューティング技術を体験することで、量子技術に興味を持ち、利用する機会の創出を目指したものです。「量子技術を世に広めるためのソフトウェア開発」というコンセプトが評価されました。
 今後2人はプロジェクト推進費用の支援、開発環境の提供や専門家による指導等を受け、プロジェクト実現を目指します。

 今回の採択について、小見山さんは、「外部の専門家からご指導いただける数少ない機会なので、多くの知識や技術を吸収してこようと思います」と意気込みを述べ、小川さんは「量子アニーリングの魅力が伝わるようなアプリケーションを実現するために全力を尽くします」とコメントしています。

※2023年度未踏ターゲット事業公募結果について