学校法人千葉工業大学との包括的連携協定を締結

2022年6月23日 トピックス

 令和4年6月20日(月)、本学と学校法人千葉工業大学は、両者が包括的な協力関係を築き、連携を深めることによ って相互に発展し、我が国の学術及び産業の進展と人材の育成を目指すことを目的とした包括的連携協定を締結しました。
 締結式は、山梨大学大村智記念学術館大村記念ホールで行われ、両大学の役員等出席のもと、島田眞路学長、千葉工業大学瀬戸熊修理事長、松井孝典学長が協定書に署名しました。
 両大学の挨拶では、島田学長から「今回の協定が、両大学の教育研究水準を向上させ、社会が求める課題解決、さらには山梨県をはじめ地域の発展と、それを支える科学技術の進展に寄与するものと確信している」、松井学長から「私立大学・国立大学の枠組みにとらわれずに、人材育成、教育研究を積極的に推進していきたい」と、今後の連携活動への決意が述べられました。
 また、長崎幸太郎山梨県知事からビデオメッセージにより「両大学の連携によって、本県の主要産業である産業分野の発展にも大きく寄与するものと期待している」とのコメントがあったほか、熊谷俊人千葉県知事からも「各々の強みを生かし、互いに高め合い、両大学と千葉県、山梨県の更なる発展を期待する」との祝電が寄せられました。
 締結式に引き続き、記念シンポジウムが開催され、本学前工学部長である熊田伸弘理事・副学長から「山梨大学工学部 98 年の歴史」、千葉工業大学古田貴之常任理事・未来ロボット技術研究センター所長から「ロボット技術と未来社会」と題した講演が行われ、約110名の教職員、大学院生・学生が聴講しました。