医学部内科学講座の内村幸平助教が日本腎臓学会大島賞を受賞

2022年6月22日 トピックス

 このたび、医学部内科学講座の内村幸平助教が日本腎臓学会大島賞を受賞※1し、6月10日に神戸市で開催された第65回日本腎臓学会学術総会にて、授与式および受賞講演が行われました。
 この賞は、腎臓研究に関する顕著な成果を上げ、将来、腎臓学のリーダーたりうる人材を顕彰することを目的に、毎年42歳以下の医師2名が選出されます。今年度は、内村助教の過去の実績と、ヒトiPS細胞を用いた腎臓オルガノイド作製と病態モデルの応用研究への取り組み※2が高く評価され、1名のみの受賞となりました。山梨大学からは初めての受賞となります。
 内村助教は、「ヒトiPS細胞からの腎臓再生に関しては日本人研究者が世界をリードしています。山梨大学腎臓内科学教室もその一翼を担うべく研究を続けていきたいです」とコメントしています。

【関連サイト】
※1 一般社団法人日本腎臓学会ホームページ内 「令和4年度大島賞・CSA 選考結果報告」

※2 医学部内科学講座腎臓内科教室ホームページ内「研究について」