第71回 山梨大学卒業制作展を開催
令和4年2月9日(水)~15日(火)、山梨県立美術館 県民ギャラリーC(甲府市)において、「第71回 山梨大学卒業制作展」を開催しました。
これは毎年開催しているもので、本学教育学部学校教育課程芸術身体教育コース美術教育系の卒業制作作品、卒業研究の他、授業作品などを展示しました。
同コース美術教育系では、感性と理性のバランスを追求し、教育と美術の統合を通じて人間形成を行っています。美術科教育、絵画、彫刻、デザイン、工芸、美術理論・美術史の各分野の基礎を学習し、各領域を広く学び、特に興味のある分野については重点的に研究しています。
卒業生
■清水優衣 芸術身体教育コース美術教育系4年
私は油性ボールペンと油性ペンで鳥を描きました。大学生活の中でペンを使い様々な生き物を描いてきましたが、強く魅力を感じた生き物が「鳥」でした。そこで、様々な鳥から感じられる魅力をより細かく描写し、ペンの特徴を生かしながら表現して伝えたいと思い、鳥の観察や図鑑等での調査を通して卒業制作に取り組みました。
■原中紫帆 芸術身体教育コース美術教育系4年
私は、女性というのは言葉に表せないものであると考えています。その魅力は色のようにも、花のようにも蝶のようにも、時には怖いものであると表現されています。同じ女性であっても見せる顔というのは異なり、その移り変わりに私は魅力を感じました。女性の魅力を朝から夜にかけて移り変わっていく様子に例え、一つの物語のように、全56ページの冊子にまとめました。
その他の出品学生
山方一志 芸術身体教育コース美術教育系3年
鈴木葵泉 芸術身体教育コース美術教育系3年
増本和花奈 芸術身体教育コース美術教育系2年
石田陸人 障害児教育コース2年
雨宮詩歩 生活社会教育コース家政教育系2年