久島萌 出生コホート研究センター特任助教らの学術論文が学術雑誌 「JAMA Pediatrics」のトップページに採用されました

2022年2月15日 トピックス

 久島萌 出生コホート研究センター特任助教らの学術論文が、小児科学領域のトップジャーナルである学術雑誌「JAMA Pediatrics」のトップページに掲載されました。
 論文のタイトルは「Association Between Screen Time at 1 Year and Autism Spectrum Disorder at 3 Years of Age: The Japan Environment and Children’s Study」です。
 この研究は、環境省の「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査))」の参加親子約10万組の調査データを解析したもので、1歳時のスクリーンタイム(テレビやDVDなどの画面を見る時間)と3歳時の自閉スペクトラム症との関連について検討しました。その結果、男児では、1歳時のスクリーンタイムの長さと3歳時の自閉スペクトラム症の診断の有無が関連していたことが明らかになりました。
 このことから、スクリーンタイムがもたらす幼児への健康影響を見直す必要性が示唆されました。
 
詳細は本件に関連する下記プレスリリース記事をご参照ください。
・本学HP内プレスリリース
 「1歳時のスクリーンタイムと3歳時の自閉スペクトラム症との関連」
JAMA Pediatrics HP

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