修士課程工学専攻土木環境工学コース1年の日吉優米さんが第18回地盤工学会関東支部発表会(GeoKanto2021)で優秀発表者賞を受賞

2021年12月10日 トピックス

 令和3年10月22日(金)、オンラインで開催された第18回地盤工学会関東支部発表会(GeoKanto2021)において、大学院修士課程工学専攻土木環境工学コース1年の日吉優米さん(指導教員:後藤聡 土木環境工学科准教授)が優秀発表者賞を受賞しました。
 同賞は、研究発表を行った研究者や学生の中から、優れた発表と討議を行った者に贈られます。
 日吉さんの受賞テーマは、「振動台を用いた地震時のテフラ層における水分保持特性」です。
 本発表では、2018年北海道胆振東部地震で発生したテフラ(火山灰)層をすべり面とする地すべりの発生する仕組みの解明を目的に、振動台実験によって得られた成果を報告しました。
 日吉さんは「優秀発表者にご選出いただき、光栄に思います。日頃より、ご指導いただいた後藤聡 准教授をはじめ、土中水分センサーの開発にお力添えをいただいた本間聡 電気電子工学科准教授(共著者)、地盤工学研究室各位に深く感謝いたします。本受賞ならびに発表の場で頂戴した貴重な意見を励みに、研究に邁進してまいります」とコメントしています。

※第18回地盤⼯学会関東支部研究発表会 (GeoKanto2021) HP
※第18回地盤⼯学会関東支部研究発表会 (GeoKanto2021) 優秀発表者賞 受賞者リスト