米国・ノーザン アイオワ大学との遠隔合同授業を実施

2021年11月22日 トピックス

 令和3年11月17日(水)、アメリカ・ノーザンアイオワ大学との遠隔合同授業を実施しました。
 この合同授業は、withコロナ時代に対応するICTを活用した新しい国際教育を促進する取り組みとして、本学と大学間交流協定を締結しているアメリカ・ノーザンアイオワ大学と授業のマッチングを行い、合同で実施したものです。
 第1回目の授業は、国際交流センターの會田 篤敬助教が担当する全学共通教育科目「How to Effectively Study a Foreign Language」を本学とノーザンアイオワ大学の学生が受講しました。
 授業では、オンライン会議システムの機能を活用し、ワークショップ形式を取り入れるなど、コロナ禍で海外渡航が難しい状況でも国境を越えて交流ができるよう、学生の学習意欲を高める工夫がされています。合同授業は『外国語学習の情意的側面』をテーマに計2回実施され、両大学それぞれの単位修得に必要な内容として認められることとなります。
 授業を担当した會田助教は「参加した学生は、外国語学習者・指導者の双方の視点から意見交換を行ない、外国語学習の情意的側面に関する知見を広げていました。特に、外国語指導者を志す学生や外国語学習に関心がある学生にとっては、非常に有意義な議論であったと思います。今後も、海外の大学との合同授業を積極的に開催し、世界と議論する機会を学生に提供していき、世界で活躍する人材の育成に貢献できれば幸いです」とコメントしています。