工学部メカトロニクス工学科の学生らが案内ロボット「さとっちゃん」を開発

2021年10月6日 トピックス

 本学工学部メカトロニクス工学科の学生らが人工知能(AI)搭載のロボット「さとっちゃん」を開発しました。
 このロボットは、ノーベル医学・生理学賞を受賞した本学卒業生で本学特別栄誉博士である大村智博士の功績をより深く知ってもらおうと、「大村智記念学術館」の案内ロボットとして制作したものです。
 フレームの制作や移動の制御、音声認識や画像認識などセンサー処理をメカトロニクス工学科の学生らが技術を駆使して制作し、ロボットの外装は本学教育学部芸術身体教育コースの学生がデザインしました。また、ロボット「さとっちゃん」の名前は大村博士に命名していただきました。
 今後は大村智記念学術館に設置し、来館された方を案内する予定で、同学科ではロボットを置くことによる来館者の行動変化を調べるとしています。

山梨大学工学部メカトロニクス工学科ロボット開発プロジェクト制作メンバー(PDF)
案内ロボット「さとっちゃん」関連記事
紹介動画『「プロジェクトJ」 山梨大学工学部メカトロニクス工学科のロボット開発プロジェクト』