医学部附属病院と中国・内蒙古医科大学附属医院によるオンライン国際交流会を開催

2021年5月10日 トピックス

  令和3年4月23日(金)、医学部附属病院と中国の内豪古医科大学附属病院によるオンライン交流会を開催しました。
  本学は、平成21年に同大の前進である内蒙古医学院と大学間協定を締結し、同院が現在の名称へ変更した後の平成28年9月16日に大学間交流協定を再締結し、これまで医学部を中心に学生や教員同士の交流を行ってきました。
 オンライン国際交流会には、内豪古医科大学附属病院からは趙海平病院長及び本学で研修を受けた5名の教授を含めた計13名の教員・医師が、本学からは榎本信幸附属病院長、市川大輔教授、川井田博充講師、雨宮秀武講師、姚健医学域国際交流委員会長及び茅暁陽副学長(国際交流担当)が参加しました。
 交流会では、双方の病院長から挨拶と病院紹介があり、榎本附属病院長は挨拶で、「コロナ禍で大変な状況の中、このような素晴らしい会が開催できたことをご参加いただきました皆様に感謝いたします」と述べました。
 その後、市川教授による本学附属病院第一外科の紹介に続き、川井田講師が「当院における腹腔鏡下肝切除の工夫」、雨宮講師が「胆道膵臓疾患の治療戦略」と題してそれぞれ講演し、双方の参加者から活発な質疑応答が行われました。
 今回の交流会をとおして、内豪古医科大学附属病院との交流をより一層深めることができました。