生理用品を無償配布する「Coの花支援」を実施

2021年5月10日 トピックス

 本学では、令和3年4月28日(水)から、新型コロナウイルス感染症拡大の影響でアルバイト収入の減少など経済的に困窮する本学女子学生に、生理用品の配布を実施しています。
 本事業は、経済的負担軽減を図り、女子学生の快適な暮らしを守ることを目的に防災備蓄品などを活用し、試行的に実施したものです。甲府キャンパスでは4月28日から5月14日まで、医学部キャンパスでは5月6日から14日までの間の平日に実施する予定です。
 事業を開始した4月28日は、甲府キャンパスの会場を訪れた留学生を含む学生31人に、生理用品一袋を手渡しました。また、女性が抱える体の不調などを説明する動画を会場に流したほか、生活の困りごとなどを聞くアンケートを実施しました。
 訪れた学生は「アルバイト先が休業になり収入が少なくなったので大変助かります。また、このような機会があれば利用したいと思います」とコメントしました。
 本学では、本事業を通じて学生の困窮度やニーズ等を把握し、必要に応じ今後協力企業等を募るなど、第2弾、第3弾と継続することも検討しています。