AIロボットコンテストを工学部教員が監修

2021年5月10日 トピックス

 この程、株式会社NHKエンタープライズが主催するトライアルイベント「AIロボットコンテスト」の監修・審査に、牧野浩二 工学部ものづくり実践教育センター准教授と、西崎博光 工学部メカトロニクス工学科准教授が協力しました。
 同イベントは、小中学生がディープラーニングを用いた人工知能(AI)技術を「AIムービーワークショップ」で学び、アイデアロボットの制作に挑戦、「AIロボットコンテスト」出場を目指すものです。
 令和3年3月28日(日)にオンラインで開催された同コンテストでは、応募があった全国の小中学生59名の中から選考を通過した7名が、自身の作成したアイデアAIロボットのプレゼンテーションを行ったほか、審査員からの質疑に答えました。
 同イベントの監修及び最終選考に残った小中学生の技術的な指導や選考・審査に協力した牧野准教授は「ロボットのレベルの高さに驚くとともに、参加者の将来性を感じさせるものでした」と、西崎准教授は「AI技術を取り入れて身近な課題を解決するロボットを作り上げた参加者のアイデアに大変驚いています」とコメントしています。
 審査の様子はロボコン公式YouTubeチャンネルで公開されていますので、是非ご覧ください。

※ディープラーニングとは、人間が自然に行うタスクをコンピュータに学習させる機械学習の手法のひとつです。

AIロボットコンテストHP
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