博士課程工学専攻エネルギー物質科学コース3年の小林亜貴さんが(公社)電気化学会第88回大会において優秀学生講演賞を受賞

2021年4月19日 トピックス

 令和3年4月9日(金)、博士課程工学専攻エネルギー物質科学コース3年の小林亜貴さん(指導教員:内田誠 燃料電池ナノ材料研究センター教授)が(公社)電気化学会第88回大会の優秀学生講演賞を受賞しました。

 同大会は、同年3月22日(月)~24日(水)にオンラインで開催されたもので、受賞した題目は「Ptとアイオノマの分布状態が電池性能および耐久性に与える影響」です。燃料電池触媒において、担体として使用されているカーボン粒子内に担持されている白金の有効利用の向上及び高耐久を実現する材料設計の指針を示しました。今後、燃料電池の耐久性や発電性能の飛躍的な向上が期待されます。

 受賞した小林さんは「このような賞を頂き大変光栄に思います。内田誠教授、柿沼克良教授をはじめご指導いただいた先生方に感謝致します。今後もより一層研究に励んでいきます」とコメントしています。
 ※公益社団法人電気化学会第88回大会Webサイト