令和2年度「情報セキュリティ講演会」を開催

2020年12月1日 トピックス

 令和2年11月20日(金)、甲府キャンパス・医学部キャンパスにおいて、本学総合情報戦略機構主催大学情報セキュリティ講演会「サイバー空間における脅威への対策」をオンラインで開催し、本学教職員ら約140名が聴講しました。
 本学では、情報セキュリティの更なる強化を図るため、情報セキュリティ対策を全学的、計画的に実施すべく「情報システム運用基本方針」を策定し、その実施に取り組んでおり、今回の講演会は、サイバー攻撃手法の高度化、巧妙化に伴い、教育・研究・医療の提供基盤である重要インフラに甚大な被害をもたらす可能性や、個人情報・研究データなどの情報資産に対する脅威などの情報セキュリティリスクが増加する中、教職員の情報セキュリティに関する意識向上・啓蒙活動の一環として行われました。
 講演会では、山梨県警察本部(サイバーテロ対策連絡協議会)より3名の講師をお招きして、大学機関等を狙ったサイバー攻撃事例を取り上げながら、なぜ大学が狙われるのか、またサイバー攻撃の脅威に対して大学として取るべき対策や、インターネットの普及に伴うネット犯罪の増加に対し、個人のITリテラシーを向上させることの重要性などについて講演をいただきました。

■演題
・「新たなランサムウェア攻撃について」
・「サイバー犯罪の現状と対策について」
・「標的型メール攻撃と無線LANの危険性について」