田中功 クリスタル科学研究センター教授が丹波小学校でセミナーを開催

2020年12月1日 トピックス

 丹波小学校(北都留郡丹波山村)において、山梨科学アカデミー主催「未来の科学者訪問セミナー」が開催され、本学クリスタル科学研究センターの田中功教授が講師となり児童ら約20名を対象に授業を行いました。
 このセミナーは、山梨県ゆかりの研究者等が県内の学校を訪問し、生徒たちに科学技術をわかりやすく解説するものです。
 田中教授は、「極低温の世界を体験」をテーマに液体窒素を使った実験を行い、児童の吐く息を凍らせてドライアイスを作ったり、ゴムボールを凍らせて落としてみたりしながら、物質の状態変化を説明しました。
 児童たちは、身近なものでも温度の変化で性質が大きく変わることを体感しながら、興味深そうに実験に取り組んでいました。