山梨市との共催で「ベートーヴェン生誕250周年記念コンサート」を開催

2020年10月7日 トピックス

 本学の地域振興研究プロジェクトの一環として、山梨市と共催で行っている「ベートーヴェン生誕250周年記念コンサート」が、令和2年9月22日(火)に大村智記念学術館大村記念ホールで開催されました。また9月27日(日)には山梨市花かげホールにおいて開催され、高木晴雄 山梨市長、島田眞路 学長が出席しました。
 山梨市は東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催に向けドイツ連邦共和国のホストタウンに登録されており、ドイツウエイトリフティングチームの合宿地に選ばれるなど、ドイツとの交流が盛んに行われています。
 このコンサートは、教育学域の片野耕喜教授(テノール)と池山洋子准教授(ピアノ)によるドイツ音楽文化の普及を目的とした事業で、演奏会に先立ち、市民などを対象にした声楽とピアノ分野の講習会が2週にわたって行われました。コンサートには本学大学院修了生の髙橋侑希さん(ソプラノ)と市川沙絵さん(ピアノ)も共演し、ドイツ出身の偉大な作曲家・ベートーヴェンの作品を中心に独唱や二重唱、ピアノで20曲を披露しました。
 なお、この講習会・演奏会の模様は後日山梨市の公式Youtubeチャンネル及び山梨CATVで放送される予定です。