紺綬褒章伝達式を挙行

2020年3月24日 トピックス

 令和元年10月30日(水)、日本国政府より、山梨工業会奨学基金に多大なご寄附をされた黒澤亮平氏(黒沢建設株式会社代表取締役)に紺綬褒章が授与され、その伝達式が令和2年3月10日(火)に甲府キャンパスで挙行されました。
 紺綬褒章とは、公益のために私財を寄附したものを対象に、表彰されるべき事績の生じた都度、各府省等の推薦に基づき審査され授与されるものです。
 黒澤氏は本学工学部を昭和33年に卒業後、今日まで続けてこられた研究成果をもとに平成30年4月に82歳で博士(工学)の学位を取得され、これを記念し後輩である本学土木環境工学科の学生及び大学院生の修学支援に役立つようにと山梨工業会奨学基金に寄附をされました。
 伝達式では、島田眞路 学長から章記・褒章の伝達が行われ、改めて感謝の意を表するとともに、受章の功績が称えられました。