神山久美 教育学部准教授が作成した教材が「消費者教育教材資料表彰2019」で優秀賞を受賞

2019年7月3日 トピックス

 公益財団法人消費者教育支援センター主催「消費者教育教材資料表彰2019」において、神山久美 教育学部准教授が事業推進担当者として携わった教材「小学校・中学校における消費者教育~成年年齢引き下げを見据えた指導のために~」が優秀賞を受賞しました。
 本表彰は、全国の行政、企業・業界団体、消費者団体・NPOなどが作成した教材資料のうち、学校で効果的に活用できるものを表彰するものです。
 この教材は、文部科学省総合教育政策局委託事業平成30年度「『連携・協働による消費者教育推進事業』における消費者教育推進のための実証的共同研究」において、山梨大学が契約主体となり、山梨県の関連機関(県教育庁義務教育課、県民生活部消費生活安全課、県民生活センター、甲府市市民部市民協働室、甲府市消費生活センター、県金融広報委員会、NPO法人やまなし消費者支援ネット、本学教育学部附属小学校・中学校)と連携・協働して作成しました。県内の小学校・中学校に教材冊子を配布し、山梨県公式webサイトから、教材本文のPDFやワークシートなどがダウンロードできるようになっています。
 神山准教授は「受賞できて嬉しいです。小学校・中学校の先生方がご活用下さり、地域の消費者教育の推進に少しでも役立てばと思います」と述べています。