大岡忠生医学部社会医学講座助教が第92回日本産業衛生学会において優秀演題賞を受賞

2019年6月12日 トピックス

 令和元年5月22日(水)~25日(土)名古屋国際会議場(愛知県名古屋市)にて開催された第92回日本産業衛生学会において、大岡忠生 医学部社会医学講座助教が日本産業衛生学会優秀演題賞(口演)を受賞しました。
 本賞は、同学会で優れた産業衛生研究を発表した研究者を表彰するもので、今回は5名の研究者に贈られました。大岡助教の受賞演題は「問診票とSpO2モニタを併用した従業員に対する睡眠スクリーニング方法の検討」で、睡眠時無呼吸症候群を中心とした睡眠の問題を抱える従業員を効率よく発見する問診票を作成し、企業内に導入できる簡易睡眠検査を併用する事で扱いやすい効率的なスクリーニング手法を開発した点が評価されました。
 大岡助教は、「今回このような賞を頂き、大変光栄に存じます。労働者の健康問題に対し、公衆衛生の視点を踏まえ貢献できるよう、今後も精進したいと思います」と述べています。

第92回日本産業衛生学会
山梨大学大学院総合研究部医学域 社会医学講座HP