修士課程工学専攻応用科学コース1年の高林 知宏さんが公益社団法人日本セラミックス協会2019年年会優秀ポスター発表賞を受賞

2019年6月4日 トピックス

 2019年3月24日(日)~26日(火)に工学院大学新宿キャンパス(東京都新宿区)で開催された、公益社団法人日本セラミックス協会2019年年会において、大学院修士課程工学専攻応用科学コース1年の高林 知宏さん(指導教員:武井 貴弘クリスタル科学研究センター教授)が年会優秀ポスター発表賞の優秀賞を受賞しました。
 本賞は、年会において優れたポスター発表を行った若手会員を表彰するものであり、2019年年会では審査対象講演178件のうち優秀な講演19件に贈られました。
 高林さんの受賞テーマは「廃ガラスからのメソポーラスシリカの作製と希土類金属イオンの吸着特性」で、シリカ源に廃ガラスをアルカリ処理した水溶液を用いて、第二族元素のMg , Ca ,または Sr をそれぞれ導入したメソポーラスシリカを作製し、希土類金属イオンの吸着特性を検討したものです。
 受賞した高林さんは「光栄に思います。今後は、さらなる成果を上げられるように研究に取り組んでいきます。ご指導頂きました武井教授をはじめ研究室の皆様に感謝申し上げます。」と話しています。

公益社団法人日本セラミックス協会年会優秀ポスター発表賞