第3回国際交流会“International Gathering”を開催

2019年6月4日 トピックス

 令和元年5月8日(水)、甲府キャンパスにおいて、教育学部国際交流委員会主催による第3回国際交流会“International Gathering”が開催されました。
 この交流会は、大学-学部間交流協定校であるドイツ・ルートヴィヒスブルク教育大学との相互の学生派遣事業が始まったことをきっかけに、外国人留学生と日本人学生とが交流できる機会を設けるために開催しているものです。
 交流会では、様々な分野を専攻している日本人学生たちがリーダーとなり、日本の諸文化の実演等が行われました。
 書道の実演では、言語教育を学ぶ学生がうちわや色紙を使って留学生に書をプレゼントし、留学生たちもお手本を見ながら熱心に書道体験に取り組みました。また、折り紙実演では、和紙の折り紙を使ってみんなで手裏剣・こいのぼり・鶴などの折り方を教え合い、浴衣着付けの実演では、着付けの手順を学生たちが興味深く見学するほか、浴衣を着付けてもらった留学生たちが大いに喜ぶ姿が見られました。最後に披露された日本の民謡・童謡の実演では、音楽教育を学ぶ学生による「こいのぼり」の歌の披露や、参加者全員で「なべなべそこぬけ」の遊び歌を楽しむ姿が見られました。
 交流会中、留学生・日本人学生ともに自然と友だちの輪を広げている姿があちこちで見られ、参加した留学生からは、「日本に来て経験した一番素敵なイベントでした」との声も聞かれるなど、双方が垣根を越えてお互いの国のことを学び合う素晴らしいものとなりました。