修士課程1年の折井天悟さんが(一社)軽金属学会第135回秋季大会で優秀ポスター発表賞を受賞

2018年12月5日 トピックス

 平成30年11月9日(金)~11日(日)、芝浦工業大学豊洲キャンパス(東京都江東区)で開催された(一社)軽金属学会主催「第135回秋季大会」において、大学院修士課程工学専攻機械工学コース1年の折井天悟さん(指導教員:伊藤安海教授)が「優秀ポスター発表賞」を受賞しました。

 この賞は、同大会でポスター発表をした、今後の発展が期待される若手研究者に授与されます。

 受賞タイトルは「0.9 mass%NaCl水溶液流動内におけるマグネシウム円管の腐食挙動(折井天悟、吉原正一郎、山田隆一、伊藤安海)」で、侵食と腐食に着目した流動腐食実験を実施し、流動が腐食に与える影響を質量損失量や腐食生成物観察といった観点から評価し、流動内におけるマグネシウムの腐食挙動の解明に努めました。

 受賞した折井さんは「賞をいただき大変光栄です。未熟な部分もありますが、これからも日々研究に邁進します。伊藤教授を始めサポートしていただいた方々に感謝します」と述べています。

 (一社)軽金属学会第135回秋季大会
 工学部機械工学科伊藤研究室(安全医工学)