小幡泰弘 文部科学省国際教育課長が来学・講演

2018年3月15日 トピックス

 平成30年3月9日(金)、小幡泰弘 文部科学省初等中等教育局国際教育課長及び同課外国語教育推進室の吉岡 茂 氏が来学し、教育学部附属小学校・燃料電池ナノ材料研究センター・ワイン科学研究センターを視察しました。

 今回は、2020年度の学習指導要領改訂により小学校英語教育において新たに「外国語活動」や「外国語科」が実施されることについて、本学及び山梨県内の教育関係者に理解を深めていただくことを目的に来学されました。

 小幡課長らは学長室で島田眞路学長ら本学役員と懇談後、同小学校で中村和彦 教育学部長・尾藤章雄 附属小学校長らと英語教育の実施状況や教員の働き方改革等について意見交換しました。

 その後、小幡課長は、本学及び県内教員約60名らを前に「英語教育改革の動向について」と題して講演し、英語教育の現状・課題や学習指導要領改訂の方向性、新学習指導要領実施に向けた指導・研修体制や外国語指導助手(ALT)の活用等について具体例を交えながら分かりやすく説明し、現役教員から活発な質疑応答が交わされるなど、有意義な講演会となりました。