フランス・モンペリエ農業科学高等教育国際センター学生らがワイン科学研究センターで視察・交流

2018年3月14日 トピックス

 平成30年2月28日(水)~3月1日(木)、フランス・モンペリエ農業科学高等教育国際センター(SupAgro)学生18名が来学しました。

 本学は平成28年3月、世界22ヶ国以上・55機関で構成するブドウ・ワイン研究の国際ネットワーク「Oenoviti International Network」と連携を結びました。今回は、加盟する同国際センターの学生が、日本のワイン生産の視察を兼ねて来学されました。なお、日本で加盟している京都大学の学生2名も参加しました。

 2月28日(水)、一行は山梨県内のワイナリーを視察後、本学ワイン科学研究センターで「日本のワイナリーの現状と課題点」をテーマに本学学生とワークショップを行いました。ブドウ栽培・ワイン醸造を専門的に学ぶ学生からは、技術面からのアプローチの他、ワインに関するストーリー性など、日本のブランド構築について様々な意見が出されました。その後懇親会では、ワインに関する活発な意見交換が行われました。

 3月1日(木)は、甲府キャンパスにおいて、Bruno Blondin同国際センター教授(微生物学)兼ブドウ・ワイン高等教育研究所(IHEV)所長より、「ワイン用酵母のバイオテクノロジーとアルコール発酵管理」と題してご講演いただきました。