富士河口湖町と包括的連携協定を締結

2018年1月29日 トピックス

 平成30年1月24日(水)、富士河口湖町役場において、富士河口湖町との包括的連携協定の調印式を挙行しました。

 この協定は、同町が策定する総合戦略や総合計画に係る諸施策の展開に、本学の有する人的資源の活用を図ることで地域貢献への使命を果たすこと、また活力ある地域社会の形成・発展を目指し、双方の資源の活用や各分野での緊密な連携を図るため締結しました。

 今後、主に以下の事業を推進致します。
・地域防災サポート事業
「富士河口湖町で我が国No.1クラスの地域防災の実践」
(担当:鈴木猛康 地域防災・マネジメント研究センター長)

・教育ボランティアによる教育サポート事業
「富士河口湖町「学習応援教室」での学習支援 ~児童の学びの充実~」
(担当:田中 勝 教育学部附属教育実践総合センター長)

・大学生の視点を活用した観光地域づくり協働事業
「富士河口湖町で外部の視点・感性を取り入れた観光地づくりを推進」
(担当:菊地淑人 生命環境学部准教授)

 調印式では、渡辺喜久男 富士河口湖町長が「『シンクタンク』とも言える山梨大学の持つノウハウを活用したい」と述べ、島田眞路学長も「地域に開かれた大学として、町の発展に寄与したい」と決意を語りました。