大学院生・工学部学生が「中国“創青春”全国大学生創業大会」に参加

2016年12月7日 トピックス

 平成28年11月15日(火)から19日(土)、中国・四川省成都市の電子科技大学において開催された「中国“創青春”全国大学生創業大会」に大学院生及び工学部学生が参加しました。

 参加した学生は、大学院修士課程2年(機械システム工学専攻)の荻野拓也さん、中川喬介さん(指導教員:寺田英嗣教授、牧野浩二助教)および学部2年(情報メカトロニクス工学科)の高橋慶伍さんの3名です。

 この大会は、中国政府の主催により、起業を考えている全国の大学生を支援する目的で平成26年から実施されています。
 今年は中国全土の2,200の大学から11万以上のチームが、イスラエル、韓国、フランス、オランダ、日本、米国の6カ国から9チームがゲスト参加しました。

 日本を代表する山梨大学チームは「Botch Watch ~自作腕時計製作キット販売プロジェクト~」というビジネスプランを発表しました。
 これは、電子腕時計を自ら企画開発し、その製作キットを販売する事業計画であり、やまなし産業支援機構主催の平成27年度ビジネスプランコンテスト「トライアルプランコース」において、最優秀賞を受賞しています。

 学生たちは、出展以外にも中国国内外からの学生起業家等との交流のほか、一般企業への訪問や座談会、中国の文化体験などに参加しました。