現代の日本社会は、外国にルーツを持つ人々とともに生きる多文化社会へと急速に転換しつつあります。山梨県の学校でも、日本語指導を必要とする外国人児童生徒が年々増加しており、かれらの学びを支える教員が求められています。
本学教育学部では、2008年度より、第二言語としての日本語を教えるための基本的な知識と技能を学ぶ「日本語教員養成プログラム」を開設し、グローバル化する日本の学校で活躍できる多文化教員を養成しています。
本プログラムは、コース横断型の副専攻プログラムであり、教育学部の学生なら誰でも受講することができます。教員志望の学生だけでなく、将来、日本語教師として働きたい人、日本語や日本文化について関心のある学生にも広く開かれています。