山梨大学SDGs 持続可能な未来のために!

計算メガネ:人工知能と拡張現実技術による視覚障害支援

大学院総合研究部工学域
教授 茅 暁陽
03-すべての人に健康と福祉を
キーワード:視覚障害支援、情報保障、サイバー・フィジカル・システム(CPS)、人工知能、拡張現実、スマートグラス、適応的視力増強

最新の人工知能(Artificial Intelligence : AI)及び拡張現実(Augmented Reality : AR)技術を駆使し、視覚障害者を支援する「計算メガネ」を開発しています。色覚異常、視野欠損、両眼複視などの患者に対して、実環境シーンをAIで解析し、疾患特有の色覚・視界特性を補整するような視覚的刺激をスマートグラスに提示することにより、従来の光学的器具や単純な画像変換の利用では困難であった適応的視力増強を可能にします。

山梨大学は持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。 やまなしSDGsプレジェクトの推進パートナートしてともに進めています