山梨大学・北杜市連携事業「J.S.バッハ《マタイ受難曲》演奏会」を開催

2021年3月19日 トピックス

 令和3年3月14日(日)、YCC県民文化ホール(山梨県甲府市)において山梨大学・北杜市連携事業「J.S.バッハ《マタイ受難曲》演奏会」を開催し、300名以上が鑑賞に訪れました。
 ドイツ・バロック音楽を代表する音楽家であるJ.S.バッハの最高傑作とも名高いマタイ受難曲は、二重合唱・二重オーケストラの編成、さらには演奏困難な古楽器群が必要となる作品です。そのため、地方での完全上演は稀な曲ですが、声楽家としても活躍する片野耕喜 教育学部教授を中心とした実行委員会の尽力により、今回の公演が実現しました。
 演奏会は新型コロナウイルス感染症に配慮して実施され、観客は3時間を超える重厚な演奏に聴き入り、クラシック音楽に親しむ有意義なひと時となりました。