シンポジウム「山梨県における乳幼児教育・保育の質の向上に向けて」を開催

2021年3月19日 トピックス

 令和3年3月13日(土)、大村智記念学術館において、「山梨県における乳幼児教育・保育の質の向上に向けて~地域におけるやまなし幼児教育センターと大学教育のあり方」が開催・配信され、教育関係者ら120名が参加しました。
 本シンポジウムは、本学と山梨県立大学で設立した「一般社団法人 大学アライアンスやまなし」において幼児教育に係る連携事業推進を行う幼児教育ワーキンググループと、山梨県が令和2年に本学キャンパス内に新たに設置した「やまなし幼児教育センター」が連携し、乳幼児教育・保育について議論することを目的に開催されたものです。
 第一部では、乳幼児教育・保育の質について、佐藤伸剛 秋田県教育庁幼保推進課指導班 主任指導主事が「秋田県幼児教育センターの取り組みと今後の展望」と題して、同センターの役割や取り組み、幼保小の連携体制について講演しました。
 第二部では、山梨県における乳幼児教育・保育の質の向上に向けた大学教育と地域貢献のあり方について、県内の教育機関の代表者らが提言を行いました。
 参加者からは活発な質疑や同センターへの期待が寄せられ、有意義なシンポジウムとなりました。