野田善之工学域教授、修士課程工学専攻の上原快晟さんらが日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス講演会において2つの賞を受賞
令和8年6月30日(火)~7月1日(水)に福岡県福岡市で開催された日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス講演会2026において、修士課程工学専攻2年の上原快晟さん(指導教員:野田善之工学域教授)が「若手優秀講演フェロー賞」を受賞しました。また、野田善之工学域教授、星龍貴さん(本学修士課程機械工学コース修了生)らの研究グループが「ROBOMECH表彰(学術研究分野)」を受賞しました。
ROBOMECH表彰は、令和7年6月に開催された日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス講演会2025(ROBOMECH2025)において、特に優れた研究成果を発表した著者に授与されるもので、ロボティクス・メカトロニクス分野の発展に大きく寄与する研究として高く評価されたものです。同講演会では1,539件の発表が行われ、その中からわずか 7 件のみが選出されており、採択率約0.5%という非常に競争率の高い賞です。
また、若手優秀講演フェロー賞は、ROBOMECH2025において優れた講演を行った日本機械学会学生員に授与される賞であり、機械分野の発展に大きく貢献する講演として高く評価されたものです。
受賞内容は、以下のとおりです。
●テ ー マ:インバータを備えた高速天井クレーンの操作技能を習得できる操作訓練シミュレータの開発
●研究内容:クレーン操作には、運搬物の揺れを抑えつつ、迅速かつ正確に作業を行う高度な熟練技能が求められま
す。特に高速天井クレーンは、従来型よりも荷振れが生じやすいため、より高度な操作技術が必要とさ
れます。この高速天井クレーンの操作技能をバーチャル環境で効率的に習得できる訓練シミュレータを
開発しました。
●コメント:近年の製造現場では、AI やロボット技術の導入が進む中、作業者が複数の業務に対応できる多能工化が
強く求められています。多能工化には、技能や知識を効率的に習得できる仕組みが不可欠であり、その
一つの解決策として本研究が評価されたことを大変光栄に感じています。熟練者が減少する中で、誰も
が意欲的に高度な熟練技能を習得できるVR・AR・XR 技術の実現に向け、今後も研究活動をさらに推進
していきます。
- (左から)受賞した上原さん、野田教授
- ROBOMECH 表彰記念品
- 若手優秀講演フェロー賞を受賞した上原さん




