令和7年度「水素・燃料電池産業技術人材養成講座事業化コース」 成果報告会および閉講式を挙行
2025年11月21日 トピックス
令和7年10月22日(水)、甲府キャンパス工業会館において、令和7年度「水素・燃料電池産業技術人材養成講座事業化コース」成果報告会および閉講式を挙行しました。
これは、山梨県からの委託により、県内を中心とした社会人技術者等を対象に、水素・燃料電池分野に必要な知識や技術を習得する機会を提供することを目的としており、今年度は6社11名が修了しました。
成果報告会では、代表5社より、事業化に向けての力強い取り組みが紹介されました。
閉講式では、中村和彦学長が修了生に対し「本講座で習得した知識等を活用し、各社の事業化がさらに推進することを期待している。山梨県の発展のためにご尽力いただきたい」と述べました。
また、小林洋一山梨県産業政策部理事は「県では、県内企業の受注獲得と成長を後押しし、本県水素関連産業の振興と経済基盤の強化を図っていく。修了生には、本県の水素・燃料電池関連産業を牽引する役割を担っていただくことを期待している」と挨拶し、修了生の今後の活躍に期待を寄せました。
その後、講座を担当している岡嘉弘水素・燃料電池技術ナノ材料研究センター客員教授による総括報告があり、中村学長から修了生に修了証書が授与されたのち、修了生代表がこれまでの感謝と今後の決意を述べました。最後に、飯山明裕水素・燃料電池ナノ材料研究センター特任教授が閉会の挨拶を述べました。
- 成果報告会の様子
- 成果報告の様子
- 挨拶する中村学長
- 挨拶する小林理事
- 修了生代表修了証書授与
- 修了生らによる集合写真







