令和元年度やまなし観光カレッジ修了証交付式を挙行

2020年2月6日 トピックス

 令和2年2月3日(月)、甲府キャンパスにおいて、令和元年度やまなし観光カレッジ修了証交付式を挙行しました。
 同カレッジは、山梨県が推進する事業で、大学生の声を観光振興に活かすため、県と県内大学が連携し山梨の魅力や観光産業について学ぶ講座を実施するもので、修了要件を満たした学生には県知事から修了証が交付されます。
 本学は、山梨県の魅力である自然環境を中心に歴史施設、文化施設を生かした観光振興について理解を深める目的で全学共通教育科目「山梨学」を開講しています。外部講師による講義や現地視察の他、山梨県の観光県としての課題と解決策を考察するレポートの提出を課しており、今年度は49名が修了しました。
 交付式では、村松俊夫 理事・副学長及び本学で「山梨学」を担当した尾藤章雄 教育学部教授が挨拶した後、山岸正宜 山梨県観光部次長から修了生を代表して医学部1年の後藤駿さんに修了証が手渡されました。
 式の最後には山岸次長が学生たちの活動成果に触れ、「皆さんからの提言・意見は山梨の観光資源の磨き上げ、そして魅力アップのために活用させていただきます」と述べました。